５月１７日〜１９日の３日間、

６期生、５８名は福祉体験学習に参加しました。

２学年の【深学科プログラム】テーマは「福祉」と「平和」です。

その「福祉」について、様々な知識を得るよりも先に、

現場を体験し、そこから「福祉とは何か？」の答えを探ろうという試みです。

中学校のある大江地区を中心に、２１もの福祉施設にご協力いただき、実現したこの体験学習。

生徒も、地域や社会とのつながりを感じながら「学ぶ幸せ」を感じたようでした。

ちなみに、実習を終えた生徒に「福祉とは何か？」という問いをぶつけると、

「福祉＝人への気遣い」「福祉＝やりがいのある仕事」「福祉＝笑顔のコミュニケーション」と

返ってくる答えは、それぞれの体験の違いもあり様々です。

ただ、そのどの答えにも、知識として学んだだけでは得られない「実感」が伴っています。

 

これから、それぞれの事業所での経験を共有していきます。

また、SYDやJICAなど学外の団体にもご協力いただき、

海外における福祉にも目を向けていく予定です。

皆で創り上げる「福祉とは何か？」の答え。

どんなものが出来上がるのか、今からとても楽しみです。