３月３日（火）第５９期生卒業式を挙行いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、厳戒ムードの中、３年生は在校生や来賓の方々がいない異例の式に臨み、学び舎やに別れを告げました。

式辞にて堤校長は、「時代は平成から令和に変わりました。早速新型肺炎が襲って来たように、令和も安穏とした時代ではなさそうです。この不確実な時代をたくましく切り拓いていくためにも、ガクフの３年間で叩き込まれたであろう、英知・気品・剛気の「生徒の誓い」を忘れないでください。」とエールを贈りました。

生徒会長の酒井 清士郎君が在校生を代表して出席し、「高校3年間という時間は皆さんにとって「奇跡」の時間だったのではないでしょうか。学付で得ることのできた様々な奇跡を忘れずに、自分の夢に向かって一歩一歩前進してください。皆さん一人一人の夢が叶うよう、いつまでも応援しています。」と送辞を送りました。

卒業生総代の田代知輝君は、「立ちはだかる困難は、時に大きく、時に強く超えられないように見えるかもしれませんが、そんな時には、この3年間の歩みを得たものを力に変えて、力強く前に進んでいきます」と答辞を述べました。

式典後、出席できなかった在校生１年生のお祝いメッセージが上映され、２年生は前日に卒業生一人ひとりにお祝いのメッセージを机の上に添えました。厳粛な中、心温まる式となりました。

３年生の皆さん、卒業おめでとうございます。