高校 2019.01.30
H31修学旅行(台湾コース4日目)

 本日の最初の見学地「忠烈祠」は、辛亥革命を始めとする中華民国建国および革命、中国大陸での日中戦争などにおいて戦没した英霊を祀る祠ですが、ここでは陸・海・空軍より選抜された兵士が、1時間交代で大門と大殿を各2人ずつで守っています。その衛兵の交替式の様子を本当に真近に見学する事が出来ました。衛兵はピクリとも動かず、そして交代の兵士たちの動きは完全にシンクロしており、みんな釘付けでした。続いている故宮博物院の見学をしました。見学時間が短かったため、ガイドさんの説明を聞いて回るような形が中心となりました。多くの生徒が楽しみにしていた肉形石も翠玉白菜もどちらも出張中で拝むことができず残念でした。しかし、象牙多層球など詳しく説明していただき、色々な展示物を興味を持って見学する生徒たちの姿が印象的でした。  

午後からは生徒たちが楽しみにしていたが自主研修です。それぞれの班には台湾で日本語を勉強している学生が一人ずつついて自主研修のサポートをしてもらいました。また、生徒たちの探究活動にも協力をしていただきました。学生さんとの交流が非常に楽しかったようで、別れ際までずっと一緒に様々な話をしていたようです。  

台湾での最後の夕食では、サプライズがありました。1月から今週までの誕生日の生徒たちに校長先生からハッピーバースデーソングと大きなケーキのプレゼントがありました。ケーキは各テーブルに切り分けてみんなで食べました。とても盛り上がって台湾最後の夜は、生徒達にとってとても思い出深いものになったのではないかと思います。

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