個々の未来は、学付から始まる。

GAKUFUは「普通科」の学校

高校には学科というものが必ずありますが、本校の学科は普通科のみです。普通科では、中学校までと同様に、国数理社英の5教科を中心とした授業を行います。

もちろん、体育、家庭、美術、音楽といった科目もあります。ですから科目の名前は、中学校で勉強しているそれとあまり変わりませんが、中学校よりも、さらに詳しくてハイレベルの勉強、さらには授業内容となります。

そして、将来大学進学を希望する人は、一般的には高校の普通科に進学し、このような普通科目を学ぶことになります。実際に、本校の生徒たちはほとんど大学進学を目指しています。

そういう意味では、本校は「進学校」ということです。

GAKUFUの特色

本校は男女共学で、在校生の男女の割合は男子約55%、女子約45%です。
熊本県内のいろいろな中学から入学してきますが、全生徒のうち、熊本市内出身者は4分の3、残りの4分の1が熊本市以外ということになります。
本校は、熊本学園大学の付属高校です。ですから、大学の図書館や運動場などの教育施設、学園食堂、売店などを高校生も利用できます。また、付属高校生だけに適用される熊本学園大学への特別推薦制度や特待生制度があり、書類審査・小論文だけで学園大学に進学できるようになっています。

進学について

本校は進学校です。本校の大学進学状況については、下のリンクから「進学実績」のページをご覧下さい。地元の熊本大学や九州大学をはじめとし、全国のいろいろな大学に合格し、進学しています。
そしてこうした進学をサポートするために、課外授業、添削指導、数学の習熟度別授業などの学習面におけるいろいろな取り組みや、職業の研究、大学の学部学科の研究など、きめ細かな進路指導を行っており、大学進学実績も年々向上しています。
しかし、本校は大学進学だけに力を入れているのではありません。

目指すのは、バランスの取れた人材

本校の教育目標の中に「全人教育」というのがあります。これはバランスのとれた人を育てるという教育です。勉強だけに偏らず、学校生活のあらゆる機会を通して豊かな人間性をもった人を育てる教育です。

学校は「小さな社会」です。実社会に出る前に当たり前のことが当たり前にできる人になれるように、いろいろな体験や経験を通して人間力を磨く場でもあります。

そのために、文化祭、体育祭、クラスマッチ、野外活動、阿蘇強歩会など、いろいろな学校行事を用意し、生徒たちには積極的に参加するように推奨しています。特に文化祭と体育祭はすべて生徒会が企画・運営し、生徒の手作りによるもので、生徒たちにとっては最大のイベントであり、大変盛り上がります。

文武両道、さかんな部活動

部活動もさかんに行われています。近年の高校総体ではボート部男女と体操部男子が団体戦で、そして女子ボート部はボートで一番の花形競技である「舵手付きクォドルプル」で全国優勝しました。

文化系では近年度は囲碁、小倉百人一首で全国大会に出場した生徒もいます。小倉百人一首は読手、いわゆる「札の読み手」の部門でこれも全国優勝しました。
また記憶に新しいところでは2010年度に、サッカー部が天皇杯全日本サッカー選手権大会に県代表として出場し、第1回戦は他県代表の大学のチームに勝っています。
2回戦はJリーグクラブのサガン鳥栖に完敗でしたが、本校は勉強もおろそかにしない日課なので、練習時間は放課後のわずかしかとれません。そのなかでよくあれだけのことができるものだと私自身いつも感心しています。特に一回戦の試合は私も観戦したのですが、延長でも決着せず、PK戦でした。あのサムライブルーの日本代表を見守ったときみたいに、観客席でも肩を組んで、見守った瞬間はなにものにも代え難い素晴らしい思い出となりました。

1日の生活

次は学校生活の1日の流れについてふれておきます。月と火と金は7時間授業、水、木は6時間授業です。朝は8時25分から始まり、6時間の日は午後3時15分、7時間の日は午後4時15分に授業が終わります。また、土曜日の取り扱いは、第2土曜と第4土曜が休業で、その他の土曜は4限まで授業を行っています。

正規の授業以外に、早朝や放課後に特別演習と呼ばれる課外授業も行っていますが、この課外授業は強制ではなく、希望する科目を選択して受講できるようになっています。1年生の場合は、朝7時半から国語、数学、英語が週2回ずつ行われます。受講者は90%ぐらいであり、授業時間だけでは不足する問題の演習を行って、理解の一助としています。

ほんとうの「自由」とは

さて、本校は、進学校でありながら、けっこう自由な雰囲気があるというイメージをもっている人が多いのではないかと思います。
たしかに他の学校より自由な雰囲気があるのかもしれませんが、この自由というのは、何でもあり、何でもできるということではないのです。ちゃんと校則もあり、服装、頭髪、化粧など、生活に関することもこまめに指導しています。決して自由放任と言うことではありません。
では本校の自由とはどんな自由なのかというと、

できるだけ強制はされず、生徒自らの意志で判断し、選択し、決定できる自由

ということになります。

たとえば課外授業の申し込み、クラス分けの時のコース選択など、いろいろなところで自由に選べるという場面があります。部活動の入部も強制したり制限したりしません。

そのかわり、自分で決めたことには責任が伴います。課外授業は強制はしません。しかし自分の意志で申し込んだ以上は、最後までさぼらず受講する義務があるのです。このように本校は生徒の自主・自律の精神を最大限に尊重します。これも本校の特色の一つです。

本校にはこうした自由な雰囲気があり、生徒は明るく生き生きとした学校生活を送っています。

本校で伸び伸びと学び、部活動や生徒会活動に励み、楽しい学校生活を送り、そして最後には希望する大学に進学していく生徒が多数います。

学校を選ぶということ

高校を選ぶときは、偏差値とか、大学合格者数とか目に見える数字だけにとらわれず、ぜひ「学校の雰囲気」や「教育のやり方」など、その学校の特色もよく調べて、検討した上で、受験校を選ぶことをおすすめします。そうしないと高校3年間が非常につまらないものになります。それでは本校を目指す皆さん、受験勉強頑張ってください!