進路部長エッセイ:5月の爽やかな風は私の心を貴族にする
と、誰か先人の言葉にありました。今日はいいお天気です。
高校の3棟の教室から見える学園大の銀杏並木の若葉がとても目に鮮やかです。
新しい学年の授業が始まってもうすぐ1ヶ月。5月連休中も各部活動は総体目指して精力的に活動していました(水泳部も合宿しました。水温は低いし、2日目はザバザバと雨が降るし、大変でした)。
4月22日から2・3年生は特演が始まり、朝の特演・授業・放課後特演と、毎日よく頑張っています。
1年生もいよいよ来週から朝の特演が開始されます。
風薫る5月。早起きも他の季節よりは気持ちよくできるハズ。
7時30分には生徒の8割以上は学校に来ているという光景が日常化します(お弁当を作る保護者の方は毎朝大変だと思います。お世話になります)。
さて、少し前の話を。先月18日の土曜日。
この春高校を卒業し、大学へ合格した5人の卒業生に3年生の学年集会で話をしてもらいました。



旧担任や部活動の監督が電話で「後輩に君の受験勉強について語ってくれ」とお願いし、それぞれ、ほぼ即決で了解をもらいました(某先生は「ハイかyesで答えてくれ。」と交渉していましたが)。
とても有り難いことです。卒業生たちは当日は春らしい私服で登場し、3年担任に1人だけ留年した木村先生の司会のもと、質問に答える形で自分の受験勉強の経験談を語ってくれました。
『部活動との両立』
・部活動に入っている人は家庭学習が不足するが、授業をとにかくしっかり聞く。
・部活でどうしても疲れている時は無理して夜更かしせず、さっさと眠る。
・部活引退後の気持ちの切替えが大切。引退後は中途半端に部活に顔を出さない。
・部活を引退した後は、部活で使っていた時間をそっくり勉強にスライドさせる。
『学習』
・自習室をよく活用した。放課後はもちろん、昼休みも利用していた。
・自分が覚えやすいように独自のノートやカードを作った。(実物を持参)
・参考書はこれと決めたものを何回も見直す。(それぞれ実物を紹介。)
『対外模試』
・対外模試はあくまでも模試。判定に一喜一憂しない。
・模試判定が厳しくても、自分の5年後10年後の姿を想像し、志望校・学部は安易に変更しない。
・模試の見直しはきちんとする。溜め込まないように。
『受験』
・苦しい時期もあったが、頑張っている友人を見て乗り越えられた。
・前期でもし不合格でも後期まで諦めずに粘る。
・先に合格を決めたクラスメートが気を遣ってくれて勉強しやすい環境を作ってくれた。
など、これから受験に向かう3年生へ具体的なアドバイスをしてくれました。特に、部活動との両立は実際に部活をしている人にとっては現実的な問題で、先輩たちの話はとても参考になったようです。
受験は努力と工夫と継続です。
明日は3年生は大学の教室を借りて『進研総合学力記述模試』を受験します。3年になって第1回目の模試です。模試結果に一喜一憂する必要はないけれど、今の弱点分野や理解度を計る目安になります。
3年生、頑張って欲しい。
おまけ:
2月に京都シネマに掛かっていた『英国王 給仕人に乾杯』は4月に熊本で公開されたので、2度観をしました(コメディ調ですが、20世紀のチェコの激動の歴史がよくわかります)。同じく4月下旬に京都で観た『長江に生きる・秉愛(ビンアイ)の物語』は、はたして熊本に来るか? (地味な内容だったしなあ…)
大作・話題作もいいけれど良質の映画もたくさん観られると嬉しいのだが。良質の映画という点では『スラムドッグ$ミリオネア』は今一番のオススメです。