『おおつごもり』まで数日
今や五千円札で見かける(できればもっと頻繁に複数形でお会いしたい)樋口一葉の小説のタイトルにもありました。
クリスマスも過ぎ、華やかなイルミネーションから一夜にして正月準備モードへ(既に門松もあちこちで建ってるし)。
この切り替えの早さは毎年のことながらすごいなあ。
まだ何にも正月準備に取り掛かっていない山下です。
1・2年生の冬期特演、3年生の冬期特演年末分が今日で終了です。
3年生はまた1月4日から再開されます。1・2年生は国・数・英で75分の3教科、3年生は多い人は75分×6コマ(50分授業でいうと9時間分)。
よく頑張っていました。1・2年生でも自習室で夕方まで頑張ってる姿が見られました。3年生は最後の追い込みの時期とはいえ、まさに勉強に“没頭”していましたね。
4月5月のころののほほんとした(もとい。のんびりとした)顔とは別人のように引き締まったいい顔になっています。試練に立ち向かうと人間は成長します。この努力は必ず報われるハズ。
月隠り
ここから古代史が専門の大学時代の恩師の説の受け売りです(久しぶりに小冊子で先生のお元気な写真と楽しい文章にお目にかかりました)。
古代の人々は、月の姿の移り変わりで月日を数えていました(そこから大陰暦が生まれる)。月は新月に始まり、三日月を経て満月(望月)となり、下弦の月を経て再生のために「隠る」。隠るというのは再生の呪術です。そして新月として再生する。
一方、太陽は冬至に最も力が弱くなり、その後再生する、という考え方です。日本神話で太陽神の天照大神が天の岩戸に隠れ、再び岩戸から現れるの
も「隠り」から再生の話。
月がその年12回目に月隠るのを「おおつごもり=大晦日」その翌日が元日。こう考えると太陰暦というのはよく出来ていますねえ。太陽暦だとこの風情はないなあ。
さて、話が拡がりすぎました。ここからぐいっと強引に現実に引き戻さねば・・・。
29日から1月3日まで高校は機械警備になり、校内には立ち入れません。特に受験間近の3年生はこの6日間をしっかり「月隠り」して自学勉強して下さい。
でも初詣ぐらいは行って下さい。2009年の恵方(縁起が良い方角)は『東微北』(まあ東北東の方角と思えば)。お正月にはその方角にある神社へ初詣に行くと御利益があるらしい。ちなみに我が家からだと加藤神社かな(実は一度も加藤神社に初詣に行ったことがない)。
「おまけ」のまとめ
2008年は結局映画は140本観ました(何度も言い訳しますが、時間は“作るもの”です。決してヒマだった訳では…)。
「感動!」、「まあ満足」という作品ももちろんありましたが、例年以上に「期待はずれ」、「何だこりゃ?」も多かった年でした。
今年下半期のマイ・ベスト3は
『マルタのやさしい刺繍』
『ブーリン家の姉妹』
『歩いても歩いても』
かな。
今年は上半期の方が秀作が多かった気がします。来年こそは「厳選!」をキーワードに節映せねば。正月からセンター試験終了・自己採点までは例年通り願掛けの「禁映生活」に入ります(半月以上というのは結構しんどい)。
1月4日、気持ちも「再生」して元気回復した顔に会えるのを信じて、私の今年の「進路部ブログ」の締めとします。
良いお年を。