AED/熊本学園大学付属高等学校

みんなが安心して過ごせる学校を目指して

 本校では、県内の高校に先駆け、10月よりAED(自動体外式除細動器)を職員室前に設置致しました。

 AED(自動体外式除細動器)とは、心臓の状態を判断し、除細動(心臓への電気ショック)を行う機器です。

 心臓突然死のほとんどは、心室細動が原因と言われています。心室細動とは、心臓の心室が小刻みにふるえた状態になり、心臓がケイレンし、血液を送るポンプとしての役割が果たせなくなるため、脳や体全体に血液を送り出すことができなくなる症状のことを言います。助かるチャンスは、1分経過するごとに約10%ずつ失われ、10分後にはほとんどの人が死に至ると言われています。そこで、この心室細動を正常な状態に戻す唯一の方法がAEDを使用した電気ショックです。3分以内にAEDを使用することによって、7割以上の方の生命が助かると言われ、突然死を防ぐことができます。早期の使用が鍵となるこのAEDを本校で設置することにより我々生徒・教職員共々が安心して学校生活を送っていけるように致しました。

 厚生労働省は、平成16年7月から一般市民の利用を認め、AEDを自宅、学校、職場、たくさんの人が集まる公共の施設など様々な場所に普及されてきています。しかし、設置率がまだ低い状況にあります。

 先日、本校職員が日本赤十字社救急法救急員講習を受講しており、また、AEDの講習も既に受講しております。生徒に万が一の事が起こった場合を踏まえ、AED・CPR(心肺蘇生)を併用した迅速な対応により救急活動を実施し、生徒が安心して、勉強・スポーツ等、充実した学校生活を送れるよう付属高校では努めて参りたいと考えています。